妊娠するまでの記録

こんにちは。

 

前回、妊娠しているということを報告しましたが、今回は日記ではなく、妊娠するまでの記録を書きたいと思います。

自分もいわゆる妊活中にはたくさんのブログや記事にお世話になったので、どこかで悩む誰かの参考に少しでもなれればと思い、妊娠するまでにしたことと、振り返って思う反省点などをざっくりにはなりますがつづりたいと思います。

(※個人の体験と日記どまりのものです。何の責任もとることはできません。)

 

<簡単な総括>

・自分30ちょい、夫20代

・妊娠を目指し始めてから妊娠までにかかった周期はおよそ12周期
 (排卵が早い体質なので期間としては9か月くらい)

・結果として自然妊娠でした。

 

<主にしたこと>

基礎体温(5周期なし、1周期腋下、6周期舌下)→低めだけど異常なし

不妊外来(排卵確認、血液検査、卵管造影、精液検査)→以上なし

・シリンジ法

・入浴、サプリなど意識した生活

 

<振り返って思うこと>

基礎体温はさっさと&ちゃんとつけておく

・病院に言われるがままにならない

・たとえステップアップしたとして最後は絶対に運ゲーになるのつらすぎ

・だからこそ結果に振り回されすぎず、自分をいたわり思いやっていることが大事な気がした

・ストレスをなくすのが大事!とたくさんのブログでもかかれていますが、
 正直自分も人として無理な上司が変わったのが一番大きかったと思う。ゆるせんな。。。

 

以下詳細です(基礎体温図あります)

 

体温

・腋下検温で雰囲気記録 → 無意味でした

・舌下検温+アプリ連携(キレイドナビ)

数か月運任せにしてみて音沙汰がなかったので、やや焦って家にあったわきで測る体温計で雰囲気記録をつけていました。

 

正直これが全く意味がなかった。

 

もしお読みの方で、少しでも「あれ、思ったより陽性にならないな?」とか、妊活において「何かしたほうがいいのかな?」と思っているところがあるなら、一日も早く振り返る価値のちゃんとあるデータを取ることをおすすめします。

最終運ゲーの妊活において、時間が本当になによりも資産になるのがたぶんあとになればなるほど感じることなのではないかと思います。

実際記録をとってみて、自分の体が本当に周期的な働きをしてることに感嘆することもあれば、異常に早く気付くケースもあるなど、記録を取って損は少しもないと感じました。

なので振り返って強く思うことの一つに、本当にあのときの自分にも妊活関係なく自分の体を知り、健康を管理していくためにさっさと記録をつけろ!!!!!といいたいところです。

 

ちなみに基礎体温表は以下のような感じでした。

低温期は36度前後、高温期の体温は36.5度前後とやや低め(これは昔から自覚あり)。

ただでさえもともと排卵が早い体質であることにくわえて、病院に言われるがままHCG注射したりしたので一部期間がめちゃ狭くなっていますが、周期的な体温変化をしていて安心しました。

基礎体温6周期分

最後から1周期前がめちゃんこ体温高いのは、風邪をひいて熱を出してたせいです。

 

あといろいろな妊娠超初期症状をしらべて、「これってもしかして…?」「そうとらえようと思えばな~んか暑く感じる気がする…?」と思うやつ、私もよくやっていましたけど、実際陽性だったときは「あ、ぜったいこれそうだわ」と確信が得られるくらい違いました。

結果論で身も蓋もないかもしれませんが、いつか来るその時にきっとわかるから、焦って兆候を探しすぎたり、期待しすぎてヘコまないように自分を管理する方に頑張ればよかったなあと思いました。

夫はあんまり焦っていなかったけど自分は30過ぎていたのもあって、けっこう焦って夫にいついつまでにできなかったらステップアップするつもりあるの?っていうのけっこう脅しみたいに言ったりしててほんまごめんなぁと思います。

ほんまごめんなぁ。

 

不妊外来(※病院への愚痴あります)

排卵確認(超音波、ホルモン値 2~3周期やったかな?)

・卵管造影(痛すぎしんだ)

・HCG注射(排卵コントロール

・精液検査

 

もし体に異常があるのなら、それを無視して続けていても本当に貴重な時間の無駄遣いなので、Xヶ月たってもできなければ、病院に行ってみようということはなんとなく決めていたので、近所の立派で評判のいい産科と不妊外来併設の病院へ行きました。

基本的には異常はなく、自分としては排卵もきちんとできてることを理解し安心できました。

 

が、血液検査をするたびに生理後の血液検査してE2だったかな?の数値がやや高いことを指摘されました。

けど、これってPCOSなどの排卵の不調があっても高いけど、28日の生理周期の人を基準にした基準値に対して、周期短い人は高く、長い人は低くなる値だとも自分で調べてわかる程度にはネットに書かれてるんですよね。

 

私はほんと中学生くらいのころから、やや生理周期が短い方なんだと自分で知っていたので、そういう体質であることも医師に伝えたうえで、別の該当症状はまったくないのに毎度毎度PCOSかもPCOSかもっていわれ、セキソビットを処方される。

最初だけちゃんと飲んだものの、これ排卵に問題のない自分には不要なのでは…?と思い、実際飲まずに超音波検査受けても卵子は育ってたので、次に医師から処方を言われた際にできればなしでと言いました。

そしてら飲んでも飲まなくてもいいから出しとくね★おまじないだよ★★と言われ……

 

誰が金払うと?私じゃ(#^ω^)

 

(…さすがに無料じゃないよね?)

この不要や薬処方に始まり、予約制なのに最長1時間待った待ち時間、やたらめったら「ステップアップした方がいいと思うけどな~?」みたいなことを言ってくる割に、こちらが卵管造影したいですと言わないと検査もしない、ほかの必要な検査らしい検査も提案してくれない。ただただ超音波と血液だけ。

 

端的に言って、診療回数稼いでお金払わせて、ステップアップさせてお金払わせて……

なんかそういうスキームなのかな? と思いました。

 

受精確率を上げるために確実に排卵周期を抑えられるHCG注射する、と頭ではわかっていても、いやそもそも排卵で困ってないのにホンマに痛い思いして筋注する意味あるんか?とか自分で不満に思うことが多くて、

この不満と卵胞確認・排卵確認のための長すぎる待ち時間をともなう通院が、確実にストレスになってるよなぁと思って通院をやめました。

 

問題なく排卵しているか、卵管が通ってるかというのが自分が最低限知りたいことだったので…

 

そんな感じで通院をやめて2周期後?くらいで妊娠反応が出たので、通院をやめてよかったです!!!!!!!!えらいぞ自分!!!

 

ちなみに今後のためも含めて、別の病院でAMHの検査もしました。

この結果は異常とまではいわないけど正直芳しくなかったのですが、その病院で上記の排卵早いとE2の数値が高いこともセカンドオピニオンもらって、なんせめちゃめちゃ親身になってくれる丁寧なお医者さんだったので1つの病院にこだわらないのは正解だなと思えました。

(ちなみにその病院はいまや人気過ぎてマァジで予約が取れないので、今後かかる機会はないでしょう……そのとき行けてラッキーだった。。。。。)

 

ちなみにわたしは生理痛重い民ですが、それでも卵管造影はあまりにも痛すぎて震えたのでもう二度としたくないです。

 

生活

生活で気を付けたことは、以下の感じです。

・できるだけ湯舟で入浴する

・ときどき散歩する

・サプリのむ

 

正直どれが効果あったとかは少しもわからないですが、運動不足なので血行を良くすることはふつうに体に良かっただろうし、たぶん足りてなかった鉄分も然り。

個人的にはラクトフェリンとかビタミンEとかその辺はおまじない度的に効果あったんじゃないかな~と思います、何の根拠もないけど……

 

妊娠後も続けた方がいいサプリはたくさんあるので、このとき毎日5~8錠くらいのサプリを飲む習慣がついたのはよかったと思います。

 

でも何より結局

一番効果があったのは、マジで毎日のストレス源だった上司が別の人に変わったことだと思います。

モラハラなのに自己自認オレはいい奴なんだろうなというところ含めこれまでの経緯から存在がNGだったので……強烈なストレスが解決しました。

たくさんのブログで仕事辞めたら妊娠したとおっしゃってる方と同様の効果があったんじゃないかと思ってます。

 

加えていうと、こんまり流お片付けで決死の断捨離を敢行し、毎日見るクローゼットから得る何とも言えない微弱なストレスが片付いたり、空白のスペースができたことも個人的には地味にストレスの減少余地が大きかったのかなと思います。

なので都度都度のリラックのようなその場の対症療法よりも、ストレスを根治するアプローチっていうのはもしかしたら大事かもしれません。

たぶん普通に生きていくうえでも。

 

あと思うところとしては、自然なタイミングが非常に少なく、仕事で疲れて体力的に厳しいこともあり、基礎体温図りだしたころからシリンジにも頼ってはいたのですが、陽性周期は排卵日前後を狙ったタイミングの回数が当社比微妙に多かったのもあるかもです。(でも+1回とかよ)

 

最後になりますが、ここに書いてあることはすべて単なる個人の経験と見解で、なんの保証もされていませんし何の責任も取れません。

妊娠は何をどう頑張っても頑張らなくても、最後は運しかないつらい戦いだとということを自分もとても感じました。

そのころ少しでも情報があればとよく思ったので、個人の体験談として上記の記録を公開します。

 

今妊娠を望んでがんばっている、すべてのかたの願いが叶いますように。