こんにちは。桜も満開で春らしくなってきましたね。
桜が咲くと春だなという感じと新しい始まりの高揚感を感じます。が、個人的にはチューリップの方が好きなので、人様のお宅の軒先で咲いてるチューリップを見ると心が躍ります。ちなみにオレンジのが一番好きです。いつかチューリップを育てる余裕のある暮らしをするのが夢です。
(今は食べられるものしか作らない主義)
今日は期末の最終日でありながら何の納期でもなく周りがあまりにも休むのでわたしも乗っかって有給を取りました。
おかげで当月中に3月の日記をつけられそうです。初めての快挙。
今月は
①試験結果
②あこがれの高級宿
の2本立てで書いていきます。
ドキドキ!わくわく!?試験結果
2月にFP2級を受け、合格点36点に対して自己採点36点だったことは以前の記事で書きました。
3月2日に結果発表がありその後郵送される日程でしたが、合格点=自己採点というちょっとあまりにもスリリングでヒリヒリする状態だったのでさすがに気が重く、オンライン発表の確認はせずに郵便物の大きさで判断しようと思って、記憶から消すように努めていました。
だったのに、当日昼休みにSNSを見てたら今日合格発表だー的なあれをみて思い出してしまい……
自分の性格的に一時になってしまったら確認しないでおく、ということがどうにもできません。
出来の悪かったセンター試験数学も当日しっかり自己採点してしっかりやばくて、翌日プレッシャーでホテルで食べた朝ごはんをすべて吐いてから会場に向かったことからもお判りいただけるかと思います。
(幸い第一志望に合格したので笑い話にできてますが…)
なので結局そのあと10分悩んで確認した結果、、、、、
38点!!!ごうかくじゃん!わーーー!!!!
受験料をどぶにダイブさせないですんでよかった!!ほんとうによかったT_T
すぐ夫にスクショを送ったら返信が「ぱちぱち!!」だったのでなんかほっこりしましたとさ。
ということでわたしもFP2級ですが?という顔で生きていけることになりました。
1級については受験資格がないので受験予定もなく、たぶん今回勉強した内容はこれから瞬きするたびに忘れていくことでしょう。
生きてる間(いつまで?)にやりたいこと
続いて二つ目のトピック、あこがれの高級宿についてです。
近所に図書館があることもあり(図書館があるから家を決めた部分もあるが)、手の空いた時にできるだけスマホじゃなくて読書をするように心がけているのですが、2月にたぶん予約半年くらい待ちで順番の来た「DIE WITH ZERO」という本を読みました。
簡単に要約すると、
『人生は楽しい思い出を作るためにある!人間金を貯めることばかり考えがちだけど、いつ、どう使うかが自分の人生にも、自分が影響を与えうる人の人生においても大事じゃない?お金を使うことも、極論だけど死ぬとき使い果たすくらいのつもりで計画的にやってこうぜ。』
という内容です。若いころはお金がないけど、時間があって、働くようになったらお金はあるけど時間がなくて、年を取ったらお金も時間もあるけど健康がない。ということはしばしば語られることかと思います。
そのことについていろいろな例を用いて上記の内容が書かれているのですが、ちょうどこの2月に資産形成が一区切りと呼べるところに来ていて、いったい自分は何にお金を使いたいのかそろそろ考えないとなあと思っていたのでけっこう響きました。
むしろ焦りを覚えました。
というのも、自分は稼いだ金に執着してコスパを意識してしまいすぎる部分を少なからず持っている自覚がありまして……
(某投資の神様の井〇さんが別の神様のテ〇タさんとの対談で表してたほどではないですが、正直めちゃ気持ちはわかりました。チャンネル終了する?とか見たので映像はもうないかもです)
その点、うちの夫がお金使うのが本当に上手で。
たとえすっかんぴんになっても本当に欲しいなと思えば迷わず買い、そのあととても満足して暮らしている様にとても学ばされています。
一方のわたしはメモ帳でも消しゴムでも、子こどものころから本当に気に入ったものは手に入れてももったいなくて使えなくて、それが価値を発揮できる期間を過ぎてから持て余すタチでした。そもそも持ってるものが減るのがつらいので、調味料も化粧品もなにもかも使い切ったことがずっとなかった。
しかし、何度かの引っ越しを繰り返す中で、結局使わないまま捨てるだけだったたくさんのものに直面する機会を経て、ミニマリズム的な考え方を得たりモノもカネも使って初めて価値がある、ということを頑張ってかみ砕いて飲み込んでやっと直りつつある実感を持ち始めたこの30代です。
そういう自分を知っていて、お金がまあ喫緊の問題にはなりそうにもなくなって、で、何するの??と思っているところにDIE WITH ZERO。
結果、今!使わねば!!ダメな気がする!!!!と焦りすら覚えたのでした。
なにかしたいことあったっけなぁと振り返ってみて思いついたのが、広島は鞆の浦、「汀邸 遠音近音(みぎわてい おちこち)」に泊まることでした。
知ったきっかけは、2021年の12月ごろ以下の記事をみたこと。 yab.yomiuri.co.jp
当時ちょうど車を買おうという話になっていて、候補にNISSAN AURAが上がっていたので、ネットでいろいろ調べていて見つけた記事でしたが、ふーんなんか素敵なところね、いったいいくらするのかしら?と興味本位で調べてびっくり、2人で10万円とかなんかそういう、、、、
これまで独身時代なんかは特に安宿海外旅行をこなしまくってきていたこともあって、【高級宿】というジャンルにかつてまったく意識が向いたことがなく、価格を見てたまげました。
今でも外資の高級ホテルだとふーんとはいえホテルなんでしょという感じ(偏見)なんですが、旅館×高いってなんか風情すごそう…でもお高いわ……きっと老後には行ってみたいわね……という具合に心の隅っこに置いてあったのです。
ここにDIE WITH ZEROが入ってきたことで、
老後ってお金と時間あるっぽいけど、健康は今よりないらしいよ。
行くまでの疲れとか、ご飯の食べられる量とか、食べられる食事の種類とか、今みたいにはいかないらしいよ。
という考えが急にとても具体的でそして大変なことに思えてきて、とにかくプランを検索してみるに至りました。
全国旅行支援が実施中で、たまたま近々で空きがあって、しかもそれがたまたま直近だったから安く泊まれるプラン(ほかに一人3万円以下で泊まれる日はほぼゼロ。というか予約とれる日すら限定的。)、これに行かずしてどうする…?とたくさんの逡巡を経ながらも、夫の協力があってどうにか敢行しました。
結果、天気も良かったしご飯もおいしかったし、部屋も素敵で景色には心奪われ、本当に行ってよかったなーと思います。
DIE WITH ZEROで紹介されていた考えに「記憶の配当」と言って、楽しい思い出はそれを経験している時だけじゃなく、それを思い出したり人に話したりするときにも楽しい気持ちになれるから楽しい思い出を作るのってマジで最高~というのがあるんですが、そのとおりでした。
詳細はまた元気があれば別の記事で書きたいと思います。
なんかしりすぼみで申し訳ないですがけっこう長くなってしまったのでこのあたりで締めます。普通にタイピング疲れた。
ほなまた次回!